マリファナを飲むとどうなる?インドで「バングラッシー」を飲んだ!

宗教

インド滞在も終わりに近づいた3月4日。この日はシヴァラートリーの日。

インドの神様、シヴァ神を崇めるインドでもっとも神聖な日です。この日はインド人が夜通しシヴァ神を崇めるのですが、多くの人が楽しみにしているのがバングラッシー。

バングラッシーとは、マリファナ入りラッシーのこと

バングラッシーとは、インド版飲むヨーグルトにマリファナの葉を混ぜたもの。インドでは、子供も飲むそうです(誰でもというわけではありません)。

この日、夕方に宿のオーナーがバングラッシーを作ってくれると言うので、お呼ばれしました。

夫とふたりで階下の共有スペースへ行くと、オーナーがすでに準備していました。私が来ることは予想していなかったようすで、もうひとつ私のためのグラスを取りにキッチンへ行きました。

私が来るとは思っていなかったのは当然で、私は彼らがマリファナを吸うときもいつも見ているだけ。

夫がオーナーに誘われてマリファナを吸いに屋上へ行くときも、私はいつも部屋で待っています。なので、マリファナ入りであるバングラッシーを飲むことも、オーナーは予想していなかったのです。

今回は夫 (イタリア人) が来い来いと言うので、興味本位で行ってみました。

マリファナ入りのバングラッシー そのお味は?

大きなグラスに注がれたバングラッシー。見た目は緑色の飲むヨーグルト。もしくはカビの生えたグリーンスムージー。

味は・・・・

おいしい。とてもおいしい。

ただの飲むヨーグルトではなく、バナナやココナッツが入っているオーナー特製のバングラッシー。

予想外の美味しさにびっくり。うまーーーー。

私のほかにいたのは、オーナーと夫、それから宿泊客らしきインド人男性の3人。オーナーは3人分のおかわりを注ぎはじめました。

私もついついグラスを差し出す。オーナーは飲み過ぎない方がいいと心配して、少しだけ注ぎ足してくれました。私も飲み過ぎない方がいいことは話に聞いて知っていたのに、あまりのおいしさに忘れてしまっていました。

飲み過ぎだろうかと一瞬心配しながらも、注いでもらった2杯目を飲み干す。

オーナーが奥さんにも飲むようにすすめるも、彼女は何度すすめられても飲みませんでした。

オーナーの4歳になる息子は好奇心で飲みたがったので、奥さんが飲ませようとしましたが、オーナーはダメだと強めに言います。子供も飲むけど、あまり小さい子にはすすめられないものらしい。

飲み終わる頃に帰ってきたドイツ人の女性としばらく立ち話をし、部屋に戻りました。彼女は明日ここを出る。あとで使いきれなかった野菜を持って来てくれるという。

夫は「たぶんオーナーが屋上で吸っているはずだから行ってくる」と部屋をあとにしました。追いマリファナってやつですかい。

ドイツ人女性が野菜を持って来てくれた。思いがけず、調理済みのごはんと野菜だった。生野菜かと思っていたのはこちらの勘違い。ごはんと野菜の煮物だが、けっこうなボリューム感。

冷める前にと口に運ぶも、まったくお腹が空いていなかったことに気付き、食べるのをやめました。口の中に不快な甘味が残りました(ごめんなさい)。寝っ転がってパソコンをカタカタ。

PCを見ていると、不意に体を襲うだるさ。

首のあたりに重しでものっかっているような、鈍い感覚と倦怠感。

夫はまだ追いマリファナを楽しんでいるのだろうか。そろそろ帰ってきてはくれまいか。などと思っている間に、ストンと眠りに落ちました。

何分経ったのか、ようやく帰ってきた夫。それに気づいて目が覚めました。特になにも言われなかったから、見た目には違いはないのだと安心しました。

それでも気になって手鏡を開いて自分の顔を確認。いつもと変わらず。いや、ちょっとばかし目が赤いか。いやこれは眠いからだろう。などと自問自答。

とかなんとか考えていると、また眠りに落ちました。

正夢が何度もくりかえされるような

時間がぶつ切りになって、2分ごとという短い間隔で何度も目が覚める

これが夢か現実か確認したくて何度も時計を確認する。

夫にも時間を聞いて確認する。時刻は19:18。

一度眠りに落ちてまた目覚め、夫に時間を聞く。「今聞いただろう」と言われて、あぁさっきのは夢じゃないんだと思い、そうだよね、19時18分だよねと取り繕うように言ってみる。

19:18でしょうと聞くとそうだという返事。やはり夢ではない。

それからまた眠ったのだろう。夢から覚める感じであぁ今までのは全部夢だったと一瞬思う。

ふと枕元に目をやると、さっき顔を確認したときに置きっぱなしにした手鏡がある。それを見て、あぁ夢ではないのかと、なぜか安心する。

しばらくしてまた目が覚め、再び時計を見ると20:00。この一瞬で40分も経過してる。

一気に時間が過ぎた気がして焦り、はやく歯を磨かなきゃと体を起こす。

どうにも体がだるく、眠くて眠くて仕方ない。

でも歯磨きをせずに眠ることはできない。よし、今夜だけフロスはあきらめて歯磨きだけして寝よう。歯磨きだけでもすればスッキリした気分で眠れるはず。

とりあえず歯ブラシと歯磨き粉を手にする。夫に頼んでコーヒーを淹れてもらっていたことを思い出す。

飲みたかったはずなのに、眠くて眠くてどうしようもない。早く歯を磨いてしまいたい気持ちが優位になる。ひとまず歯ブラシと歯磨き粉をPCの上に置く。PCはさっき閉じた記憶がある。あれも夢ではなかった。

それからまた眠りから覚めたような感覚。いつの間に眠っていたのだろう。それとも今までのがまるっとぜんぶ夢だったのでは?

「もし夢でなければPCの上に歯磨きセットがある」と目を開ける前に考えてから、PCを見る。あった。PCは閉じられていて、歯磨きセットはPCの上に鎮座している。さっき見た手鏡も相変わらず枕元に。やはりすべては現実。夢ではない。

時計を確認する。20:02だった。2分すぎていた。だいぶ寝てしまったと思ったが、2分しか寝ていなかった。

歯を磨こうとして「あぁコーヒーを淹れてもらっていたんだ」とふたたび思い出す。コーヒーを飲んでから歯を磨こうと思いながら、また眠りに落ちてしまう。

向こうで夫が「歯を磨きなさーい」と声をかけてくる。

私はとうとうコーヒーを諦め、歯を磨くことに。私がコーヒーを飲まないことにやや不満そうな声をかける夫。

でも今にも眠りに落ちそうな(というか何度か落ちている)私を見て、言うのをあきらめた様子。

2人分のコーヒーを淹れてくれた夫は、それを一人で飲んだようだ。私は明日飲むからと何度か告げた(気がした)が、彼は飲んでしまったようだ。

深夜にトイレに起きる夫。「コーヒーを飲み過ぎたせいだ」と言う。ごめんねといい、また眠りに落ちる私。いや、今度はそう簡単には睡魔に襲われなかった。

さっきまでのことがはっきりと思い出せる理由を考えていた。夢ではなかったのか。手鏡は相変わらず枕元にある。夢ではないことを確認するためにおきっぱなしにしている手鏡。

 

とにかく明日の朝、夫に聞いてみればいい。

私が同じ言葉を200回くらい言ってはキャッキャッと笑っていたこと、起きて歯を磨こうと頑張っていたこと、夫の淹れてくれたコーヒーを飲まなかったこと、歯を磨いたあとにやっぱり気持ち悪くてフロスをかけたこと。

 

私の質問に夫はすべて肯定の返事をした。私がうろ覚えにおぼえていることは、すべて現実だった。

とても不思議な体験で、マリファナってこうなるんだ~と衝撃を受けました。

吸い慣れていたらあまり変化も無いらしいのですが、私のように初めてとか、久しぶりだったりすると、ちょっとクラクラしちゃうみたいです。

以上が、私に起こったできごとです。ただ、覚えていることを書いてみただけです。

私は普段、マリファナを吸いません。人生で2度だけ吸ったことがあります。

一回目はオランダのアムステルダム。コーヒーショップという、マリファナが合法的に吸える場所。そのときはなんだか分からないけどおかしくて、笑いが止まらなくなりました。今回と似た感じです。

二回目はラオスを旅していた時。旅人同士で集まって夕食をとっていたら、オーストラリア人から紙に巻いたマリファナが回ってきました。そのときは吸い方が分からなかったので、吸い込みすぎたようです。喉が焼けるように熱くなり、アメリカ人の女の子が分けてくれたビールを飲んだらよくなりました。

それから長いこと経っているので、免疫はありません。

マリファナを吸わない私がバングラッシーを飲んだらこうなった

・強い眠気に襲われる

・笑い上戸になる

・時間の感覚が薄れ、記憶があいまいになる

・同じことを繰り返し話す

といった副作用が出ました。

ちなみに中毒性はないらしく、今もう一度吸いたいとはまったく思いません。

あなたがもし、バングラッシーを飲む機会があったら注意しておきましょう。

出来る限り信用できる人と連れ立って飲むこと。もしあなたがひとりなら、飲んだらすぐに宿に戻ること。

道端で寝落ちしてしまおうもんなら、持ち物を盗まれたり、襲われかねません。飲む前に、安全を確保しておきましょうね。

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