何を血迷ったか、今年の夏は自転車旅に明け暮れました。
思い立ったのが真冬だったからかな。冬の野宿なんて地獄だと思って夏行こう!って思ったんだよな。
夏の方が地獄でした。
真夏の自転車旅をおすすめしない理由その1.暑い
言うまでもなく暑いです。以上。
いや、暑いだけでなく、湿度がやばいです。汗が尋常じゃないくらい吹き出します。しかも乾かない。不快この上ないです。
大量の汗をかくので、服に白いシミができます。水分だけでなく塩分の排出ハンパないです。
ある意味デトックスできますが、ストレスがたまります。
真夏の自転車旅をおすすめしない理由その2.日焼け
もうね、日焼けすごいですよ。
旅の間じゅう、スポーツサンダルをはいて旅していたんですけどね。
こういうの。すごく歩きやすくて気に入っていたんですが
すき間だけがものすごく焼けてしまったんですよ。
汚い足をお見せしてすみません、本当に。でも汚れではないんです。
これでも少し落ち着いたほうなんですよ。そしてお風呂あがりなんですよ。
このまだらな日焼け跡、汚くてやですね~。早く元に戻ってほしいです。
でも、暑いからスニーカーとかはきたくなかったんです。
同様に、腕もやデコルテも真っ黒です。これが涼しい季節なら、長そでやハイネックを着ても平気なので、紫外線もしっかりブロックできますよね。
でも夏だから。どれだけ薄着しても暑い。なるべく長そでを着るようにしていましたが、どうしても薄手になっちゃいます。紫外線対策は不十分でした。
日焼け止めも塗っていたんですが、汗で流れたり、休憩中に顔を洗ったりするのでほとんど意味なし。何度この計画を後悔したか。
次やるならこういうの買おう。絶対買おう。
真夏の自転車旅をおすすめしない理由その3.蚊が多い
夏といえば蚊ですね。人一倍刺されやすいあなた。きっと分かってくださると思います。
ただでさえ刺されやすいのに、自転車を漕いでほてった体温の高い体。そして汗。
刺されやすい条件が追加。しかもテントを張る時間帯は決まって夕方。
毎日が闘いです。日焼けして黒くなった足首はさらに刺されやすいらしく、同じところを刺されすぎて、足首はもう本当に汚いです。たまりかねて真夏にレッグウォーマー履いてましたからね。
かきむしったせいで未だに跡が残っています。足首もう見たくありません。
途中でたまりかねてこれ買いました。
テントの外で食事しているときはもう諦めるしかありませんが、寝るときだけは蚊を気にせず熟睡できたので、本当に買ってよかったです。
実家でも使ってましたし、インド旅したときも日本人が持ってて、みんなに感謝されてました。
真夏の自転車旅をおすすめしない理由その4.テント内が蒸し風呂
日本の湿気すごいですね。イタリア人の夫は驚愕していました。
テントは両側に窓があるタイプなので、風が強ければそこそこ快適なのですが、風が弱い日は湿気がこもって大変でした。夏なのでなるべく薄着で寝たいのですが、裸というわけにはいきません。
夫はパンイチで寝ることもありましたが、窓は開けたままなので、ちょっとライトを照らされたら中が丸見えです。へたすりゃ公然わいせつかと。いつ職質されるかと気が気ではありませんでしたよ。
寒い季節なら、窓を閉めて寝られます。服を着て寝られるので、体が当たっても不快感がありません(ベタベタの素肌が触れるのは大変不快です)。
なので、えー、いろいろ好みや予定はあるかと思いますが、可能であれば、真夏の自転車旅は避けた方がいいと思います。
3か月くらいを予定しているのであれば、春か秋ですね。半年くらいとなると、2月か8月どちらかにかかってしまうので迷うところですが、寒い季節は温暖な土地に行くとかするといいですね。
そうなると、8月は北の方に行くという手がありますね。次はそうしよう。
いろいろと予想外の自然現象に苦しめられましたが、とても楽しかったです。
だからこそ、春や秋ならもっと楽しかったのではないかと思えてなりません。
実は、次の旅もすでに計画中ですので、この反省を生かして、さらに楽しい旅にしたいと思います。
あ~~ワクワクが止まらないっ!!
その前にひと仕事します。短期間で稼げるリゾバは最高です。
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