去年の真夏、地獄のような暑さの中で自転車旅をしていたのですが、そのときに心底買って良かったもののひとつはこれ。
ホットサンドメーカーはアウトドアを救う!
ホットサンドメーカー!
Amazonで購入。
自転車旅を始めるとき、これは絶対に買おうと決めていました。
これがあると無いでは食生活の充実ぶりが天と地ほど違う!と言っても過言ではありません。
ガス火で使えます。
横から見るとこんな感じ。
いきなり本番で使うのは不安だったので、自宅で使ってみました。
IHも対応とあったので、試しに。
うん、こんがりいい焼き色!耳はあえて切り落とさないのがいいみたい。
耳が接着面になって、中の具材をしっかりとじこめてくれます。おかげで食べやすい。耳がカリカリなのも嬉しい~。
最初の頃は焼き加減の見極めが難しく、焦げる寸前まで焼いたりしました。
ロゴはちょっとかわいいけど、これ以上焼くと苦くなりそう・・・
こまめに開けて確認するか、時間を計っておくしかなさそうです。
鉄製なので、けっこう余熱が入ります。もう少しかなってところで火を止めてしばらく置くと、ガスの節約になります。
ホットサンドメーカーではさんだいろんな食べ物
私が愛用しているiWAIのホットサンドメーカーは、2枚のフライパンをひっかけて合わせるシンプルな作り。
2枚のミニフライパンとしても使えます。
片方で目玉焼き、もう片方でベーコンを焼く、みたいなのもやってみたいです。
パンと具材をはさんで持ち手の留め金をひっかけるとしっかり圧着してくれるので、けっこう具材多めでも大丈夫ということがわかりました。
むしろ、ある程度の厚みがあったほうがよさげ。
なので、具材が薄めなら6枚切り、厚みが出そうなら8枚切りにしています。
まぁ、安売りしているのを買うことも多いのですけどね。
とりあえず、自転車旅の中ではさんだもの色々をご紹介。あっ、おしゃれな感じではないし、写真もあんまりないので期待しないでください (汗) 。
キャベツメンチカツをはさみました。メンチカツが大きかったので、かなりの厚みです。
半額になっていたライ麦パンを使ったので食感がプチプチで美味しかったです。
これの元ネタになったのは、私が学生の頃からこよなく愛するこれ
山崎製パンの「大きなメンチカツドーナツ」です。
学生時代、安くて大きくて高カロリーのメンチカツドーナツに何度助けられたか・・・
自転車旅で、ある程度の食品ストックは必要でしたが、翌日でも食べられて高カロリーでおいしいものって意外と限られてて。
このメンチカツドーナツをコンビニで見たとき、「これだ!!」って思って買ったんですよ。
で、山梨県の山道をギアのないママチャリで登ったら、汗だくで。
でも気温が低いので汗はかいたそばから冷えて。坂道をのぼりきったらほとんど水浸しのシャツで震えんばかりでした。
そんなときにこの「大きなメンチカツドーナツ」をホットサンドメーカーではさんで焼いたら
どれだけ美味しいと思います・・・?
もうね、外の衣がカリッカリのアッツアツで、まるで揚げたて。
中のメンチもパンの中で蒸されてほわほわで、冷えた体に吸収されていくのがわかりました。
チルドの餃子。1パックを片方に敷き詰めて、もう1枚で挟むだけ。フライパンごとひっくり返すのでこれくらいキツキツでも問題なし。
しっかりこんがり焼けます。焼き加減の調節もしやすく、カリカリ餃子ができました。
あとはサラミ&チーズとか、納豆とか、余り野菜ですね。ホットサンドにすると、大概のものはおいしくいただけます。お外で食べるっていうのも解放感あっていいですね。
写真はありませんが、意外とフレンチトーストも作りやすかったです。
山道を走っていて、急にお腹が空いたときは、自転車の荷台の上で調理 (笑)。
ガスバーナーは道路に直置きして焼きました。
通り過ぎた運転手さんたちからは相当変なやつらだと思われたんだろうな・・・
そんな感じで、自転車旅のときは、このホットサンドメーカーにだいぶ助けられました。
早いし、ごはんを炊くよりガスも消費しないし、お米より軽いし少量ずつ買えるし、水もいらないし、よくスーパーで安売りしているのでお財布も助かってました。
その後、リゾートバイトで住み込みの仕事をしていたときや、一人キャンプ、ピクニックなどにも大活躍してもらいました。
1~2人で食べるだけなら、あらかじめパンと具材をホットサンドメーカーに挟んでいくと場所も取らないし、ガスの上に置くだけでアツアツのサンドイッチが食べられます。
挟んでおくことで重し代わりになってよく具材がなじむし、ラップなどの包装もいらないのでゼロウェイストにも貢献してくれます。
書いていたらまたホットサンドが食べたくなってきました。
冷蔵庫の残り物だけでおいしく作れるホットサンド。
この春のピクニックのお供にいかがでしょう。
コメント