ロングヘアでも湯シャンは可能?湯シャン歴5年目の私の場合

ミニマリズム

ロングヘア歴6年目、湯シャン歴5年目のムクロジです。

早いもので、二度目に湯シャンをしようと思い立った4年前のあの日から、とても自然にここまで続けることができました。

湯シャンを始めたと告げると、これまたとても自然に「じゃあ僕も」と言って湯シャンになった夫(ロン毛歴30年)。

今日は私が湯シャンを始めたきっかけと、一度だけ湯シャンを挫折した過去、湯シャンをすることで得られるメリット・デメリットなどをすべてお話します。

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湯シャンを始めたきっかけ

湯シャンを本格的に(?)始めて、4年とすこし経ちました。4年前、私は頭皮のかゆみに悩んでおり、かゆみの原因をネットで探していました。

その中で自分に思い当たったのが「白髪」

ネットの情報によると、白髪が生えはじめる年齢になると、かゆみがでてくるんだとか。理由としては、「白髪は黒い髪より太いので毛穴から出る際にかゆみが生じる」とかなんとか。

今思えばそんなわけないでしょーー!!って感じのまゆつばものの情報ですが、当時私は31歳。白髪が生え始めてもおかしくない年齢であったため、「そうかわたしもそんな年か」なんて信じてしまいました。

ですが、冷静になってみると、30代になってから肌に変化が起こることはなんら不思議ではありません。私の頭皮のかゆみの原因は「乾燥」だったのです。

いろいろなことを年齢のせいと決めつけてしまうのは、いけませんね。決めつけてしまうとそこで思考停止してしまいます

思考停止したら、解決策を考えることすらなくなってしまいます。

過去に湯シャンを挫折した理由

わたしは20代の頃、一度だけ湯シャンに挑戦したことがあります。

正確には湯シャンではなく、ノー・プーと呼ばれるやり方です。シャンプーは不使用、シャンプー以外のものを使って髪を洗うのです。

ノー・プーをすすめてくれた女性と同じ、塩水を使いました。

洗面器の中で塩水をお湯に溶かし、それを頭皮になじませながら洗い、すすぎます。

こちらは2か月ほど続けましたが、やめてしまいました。

塩を毎回溶かすのが面倒だったのと、実家を出て、洗面器のない状況になったからです。

そのあたりから放浪生活が始まったので、洗面器のようなかさばるものを買う気になれず、いつしかシャンプーを使う生活に逆戻りしていました。

ふたたび湯シャンに

それから数年経ち、前述したように頭皮のかゆみがひどくなったことをきっかけに湯シャンを再度試すことになりました。

このときはもうシンプルにお湯だけ。頭皮をマッサージするようにまんべんなく優しくこすり、ぬるめのお湯をたっぷり浴びます。

数日して、頭皮のかゆみがなくなったことに気付き、今後は湯シャンでいこうと決意。それから4年以上、ほとんどシャンプーは使っていません

髪のべたつき・におい

ノー・プーの頃のことは、はっきり覚えていないのですが、2度目のチャレンジを始めた頃の「べたつきとにおい問題」について書いておきます。

おそらく日本で湯シャンを始めるにあたってこのふたつ、特ににおいが最大のハードルになるかと思います。

湯シャン1日目:普通に髪のべたつきが気になるも、においはそれほど気にならず

2日目:べたつきがさらに気になるように。ドライヤーをかけたときに、帽子を取ったときのようなにおいに気付く

3~7日目:べたつきは徐々に気にならなくなってくるも、ドライヤーの風とともにやってくるにおいはきつくなってくる

2週間目:母に「湯シャンやめたほうがいいかもよ」と言われる。理由はにおい。やはり少し臭いらしい

3週目:髪が乾いているときは特ににおわず。ただしお風呂上りの濡れている状態だとにおう。特にドライヤーをかけているときの皮脂のにおいがきつい

1~2か月目:においが気にならなくなってくるも、慣れたせいかと思い、やはり気になってしまう

3か月目:ホテルのフロントとして働き始める。ここでも湯シャン続行。同僚に湯シャンのことを話すと「気付かなかった」との返答。上司からも特になにも言われず。
高級ホテルでの接客業だったため、すすぎのお湯にハッカ油を足してみるなど工夫。気心知れた同僚に湯シャンのことを告げると、「言われてみるとシャンプーの香りがしない。無臭」と言われる。どうやら皮脂臭さはなくなりつつあるようだ

4か月目:数か月ぶりに夫と会う。湯シャンのことを話すと「じゃあ僕も(シャンプー使うのやめる)」と言い、それから2人で湯シャンになる。におい判定してくれる人がいなくなる

2年目:母に、においについて聞いてみる。髪が濡れているときも臭わなくなったと言われる。同じころ、伯母が2日に一回しかシャンプーをしないことを知り、母も2日に一回のシャンプーになる。

~現在:頭がにおうと言われたことは一度もない。日本で働いているとき、海外を旅していて同じ部屋のイタリア人女性に嗅いでもらったこともあるが、「特ににおわない」と言われる

湯シャンのメリット

4年以上続けているくらいですから、メリットは少なくありません。

パッと思いついただけでも

  • ニキビが無くなった
  • 洗髪の時間・水の節約
  • シャンプーを選ぶ時間・お金・エネルギーの節約

分かりやすい変化としては何と言ってもニキビ。湯シャンになってから1~2か月の間に、大量のニキビが全滅しました。「治っては出来る」を繰り返し、常におでこに2個は鎮座していた大きなニキビ、背中に至っては上部を中心に大量にあったものがなんとゼロに。

色素沈着していたものまで数か月後には無くなりました。これは嬉しかったです。

入浴時間が減ったのも、この4年という歳月を振り返ると大きな差ですね。これまでシャンプー・ヘアパック・コンディショナーでトータル30分近くかけていたものが、5分くらいになりましたからね。

25分×365日×4年で608時間、丸25日以上です。

うーーーーーん。

けっこう衝撃的ですね。

実際は、湯シャンにしてから、乾燥しがちな秋冬は毎日洗髪しなくても大丈夫になりました。しかもシャンプー選びにかかる時間がゼロになりましたので、それも含めたらすごい時間の節約になってますね。

その時間を睡眠にあてたり、勉強に費やしたり、働いてお金を稼いだり、趣味に没頭したり・・・色んな事ができます。

時間は命そのもの

時は金よりも貴重で、決して取り戻せないものです

今改めて、湯シャンにして良かったと思っています。

環境への負荷が減ったことも個人的にはとても嬉しいです。湯シャンにしていなかったら、この4年間で大量のシャンプーやコンディショナーを垂れ流していたはずですから。

すすぎに使う水の量もすごかったはずです。特に背中ニキビが気になり始めてからはすすぎを入念にしていました。シャンプーを使わなければ入念なすすぎもいらなかったんだと、湯シャンにしてから気づいたのです。

湯シャンのデメリット

いいことばかり書いていますが、デメリットが無いのかと言われればそんなことはありません。

しっかりデメリットもあります。

デメリット1におい
まずはにおい。始めてしばらくはにおいが気になり、自分より背の高い人が後ろに立とうもんならさり気なく距離を取ろうと不自然な動きをしていたに違いありません(笑)。

デメリット2皮脂によるブラシやコームの汚れ
ブラシやコームで髪をとかすと、白っぽい粉のような皮脂や、蝋のような皮脂が固まって付着します。湯シャンにする前からそれはありましたが、湯シャンにしてからはコームに付く皮脂の量が圧倒的に増えました。コームの汚れは爪楊枝で2~3分かけて掃除しますが、この時間が毎日となるとバカになりません。

デメリット3ニキビができる
湯シャンにして圧倒的にニキビが減ったことは前述しました。確かに、おでこと背中のニキビは短期間で全滅しました。ですが年に1~2回のペースで、耳のうしろにニキビができるようになりました
これは後頭部から分泌される皮脂を取りきれていないことが原因だと思いました。なので、耳の後ろを念入りに指の腹でこすりながらお湯で流すようにしました。それからは大丈夫です。

湯シャンの私がシャンプーを使うとこうなった

湯シャンを続けているわたしですが、たまにはシャンプーを使うことがあります海で泳いだあとなどは、どうしてもべたつきが取れないので、海辺に滞在していたころは週1くらいのペースで使っていました。

また、お湯が出ない宿に長期滞在し、水シャワーが続いたときにもべたつきを感じました。頭の皮脂が蓄積されているなと感じたとき、ちょうど日本に帰国したので実家にあったオーガニックシャンプーを使いました。

シャンプーを使ったあとは良くも悪くもサラッサラで、髪が軽いです。今までが皮脂で重かった分、余計に軽く感じます。

風で髪が顔の前にサワサワ当たって顔がムズムズしますし、まとめ髪も後れ毛が出ます。

よく考えたら、シャンプーをしていた頃はワックスを使って髪をセットしていました。ワックスを使ったから、今日もシャンプーで洗い流さなくてはならない。シャンプーのせいで髪がパサつくからワックスやヘアクリームでしっとりさせる・・・その繰り返し。

湯シャンにしてからは自分の皮脂がワックス代わりです。頭頂部のピンピンした毛が立たないので抑えるためのヘアクリームも不要、落ちてくる前髪を留めるヘアピンも不要になりました。

湯シャンで断捨離できたのはヘアケア用品だけではなかったんですね。

湯シャンを始める前のステップとしておすすめのシャンプー2選

これから湯シャンを始めようと思われる方、いきなり湯シャンにするのはハードルが高いと思われるかもしれません。特にお勤めされている方や、人と頻繁に会う必要がある方には、完全にシャンプー断ちは難しいでしょう。

まずは、人と会わずにすむ日を湯シャンにしてみてはいかがでしょう。「週末湯シャン」から始めるのもいいですよ。

その日1日をスタイリング剤なしで過ごし、夜は湯シャンにすれば、髪や頭皮への負担はかなり減ります。それから徐々に、2日に一回、3日に一回と、シャンプーの頻度を落としていくのです。

湯シャンを始める前に、今まで使っていたシャンプーを化学物質不使用のものに変えると好転反応が小さくて済みますよ。

好転反応とは
健康を取り戻す過程で起こる体の反応のことです。溜まった老廃物が排出され、自然治癒力によって症状が改善する際、体には一見症状が悪化したかのような反応が現れることもあります。
それまで化学物質が含まれたシャンプーを使用していた場合、それを一切やめてしまうことで皮脂の分泌量が増えニキビが大量にできたりします。シャンプーの強力な分解力に合わせて皮脂を分泌していたので当然です。これは徐々に身体が調整して適正な分泌量になっていきます。

適正な分泌量になるまでは少し時間がかかるのですが、ここで挫折する人が多いのも事実です。

ですので、まずは体や肌に刺激の少ないシャンプーに変えてみましょう。

私が試した中で、とくにおすすめはこちらの2点です。

オリーブとローレル(月桂樹)から作られたシンプルな固形石鹼です。香りも泡立ちも控えめで、使っていて人工香料特有の不快感が一切ありません。全身に使えるので、湯シャンだけでなく肌断食の準備期間にも使えます。

個人的な使用感:洗った直後はさっぱりしっとり。肌がワントーン明るくなり、一瞬「若返ったような」気になります(笑)。若返ったんじゃない?と居合わせた同僚たちに言われました。
乾燥肌のせいか、使用後30分くらいすると、顔がわずかにつっぱる感じがします。さらに時間が経つと気にならなくなります。乾燥する時期は、ローションで保湿してもいいかもしれません(私は使わなくても大丈夫でした)。

もうひとつのおすすめはこれ

口コミサイトにもランクイン!haru kurokamiスカルプ

これはもうすごいです。本当に大好きです。母がお友達にプレゼントでもらって使い始めたのですが、うっとりするような香りと洗い上がりに、父までも私に勧めてきました。
当然、リピ決定です
私は実家に帰ったときにこれを使わせてもらうのが年に2~3回の楽しみとなっています。湯シャンは継続中ですが、大事なミーティングやヘアカットの前日には使っています。

最初から完璧を目指さず、何事も段階を踏むのが成功の秘訣ですね。

 

 

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