冬。真冬ですね。
毎日めちゃくちゃ寒いです。
寒い日にもっとも体を温めてくれるものと言えば...お風呂
天然温泉に浸かってあったまりた~い
と、思い立ったが吉日。有馬温泉へと出かけました。
コロナに感染しないよう、公共交通機関を使わず自家用車で出かけました。
サッと行って早めに帰る。手洗いと消毒もバッチリです。
着いてみると、温泉街の多くのお店は臨時休業でした。

有馬温泉で一番有名なお土産屋さんも休業中
兵庫県に発令された緊急事態宣言。それを受け、対応に差はあるものの土日のみの営業に切り替えているところや、完全休業としているところが多く見られました。
ただでさえ平日は観光客の少ない有馬温泉。緊急事態宣言中の平日にお店を開けていたところで赤字になるのは目に見えています。
それでも週末は多少観光客で人の多い有馬温泉。少し寂しい雰囲気が漂うものの、平日に来たのは正解だったかも。
温泉街には必ずある無料の足湯。朝はやや混んでいたので避けましたが、お昼には空いていたので思い切っておじゃましました。
それほど熱くはなく、長く浸かっていられそうでしたが、いかんせんこの日の気温は最高で5℃。足はともかく、立ち止まるとすぐに体が冷えてきます。
ちょっと入ってすぐに拭いて靴下を履かないと、足も冷えてしまい、逆効果かも。
有馬温泉の特徴
有馬温泉には金泉、銀泉と呼ばれる天然温泉が湧きだしており、効能の違いはというと
金泉 鉄分が豊富で体の芯まで温まる
銀泉 お肌しっとりすべすべ
かなりざっくり書きましたが、こんな感じです。
冷え切った体を温めてほしい。でもすべすべにもなりたい。
ホテルや旅館に泊まらなくても入れる公衆の温泉施設と言えば、金の湯、銀の湯です。
それぞれ金泉、銀泉を堪能できます。
入浴料はそれぞれ
金の湯 650円
銀の湯 550円
金の湯と銀の湯、両方入れる共通券も販売されていて、お値段お得な850円。
これに、太閤の湯殿館という、資料館の入場料 (200円) がセットになったものもあり、そちらは1000円。金の湯、銀の湯、および太閤の湯殿館の3館どこでも買えます。
これでも十分お得なのですが、車で来た場合、これに駐車料金がかかります。
金の湯、銀の湯どちらも専用の駐車場がなく、近隣のコインパーキングに停めるしかありません。
金泉も銀泉もいっぺんに入れて、車もタダで停めたい!タオルや着替え持ってくのも面倒!
という方にはここ
「太閤の湯」
こちらは、金の湯、銀の湯両方楽しめる大型の天然温泉施設。
有馬で唯一の温泉テーマパークです。大江戸温泉物語的なスーパー銭湯的な施設で、天然温泉をのんびり堪能できます。
食事も館内でいただけるので、温泉→食事→温泉という使い方もOK
岩盤浴に蒸し風呂という名のミストサウナ、太閤秀吉が作らせた「黄金の茶室」をイメージした
「黄金の蒸し風呂」なるものまであり、盛りだくさんのまさにテーマパーク。
これだけあればつい長居したくなるというもの。となると気になるのは駐車料金。
太閤の湯も、観光地らしくお高めの駐車料金でした
が
私が訪れたときは、駐車場の料金精算機が故障していたらしく、無料開放されていました。
通常なら、1時間400円 (週末なら600円) と決して安くない金額。田舎出身で駐車料金などあまり払ったことのない私は、ゆったり温泉に浸かりながらも料金が気になってしまいそうです。
それがなんと、敷地内の駐車料金が無料になるという太っ腹!これなら時間を気にせず岩盤浴を楽しんだ上、お食事処でお腹も満たせて大満足に帰れるではありませんか。
太閤の湯、オススメです。
※駐車料金が無料なのは、私が訪れた2021年1月の情報です。
いつ精算機が修理され、有料に戻るかは未確認です。
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