ゼロウェイストなトイレットペーパーまとめ買い

ゼロウェイスト

日常にあふれるプラゴミ。これを少しでも減らしたいと日々考えているムクロジです。

ゴミのミニマル化を目指すと、プラゴミの多く出る商品は買わないという結論に達してしまうのですが、今ではどの製品を見てもプラスチック包装が当たり前。私が子どもの頃は紙包装だったはずの小麦粉も、まったく同じデザインでプラスチック製になっています。

ヨーロッパでは今も紙包装が一般的です。日本は、紙包装だと不衛生だとか、破れた際のクレームがひどいのでしょう。企業も、クレームに対応するより過剰包装にしてしまった方がコスト的に良いと判断しているのでしょう。紙包装はもうほとんど姿を消しています。

 

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プラゴミがゼロになるトイレットペーパー

そんな中、できるだけプラスチックゴミを出さず、それでいて生活の質を上げるものはないかと部屋をぐるり見まわします。そうしたところ、トイレットペーパーが見に留まりました。

12ロールを包む大きなプラスチック包装。これだけでレジ袋2枚分くらいありそうです。

よし、プラスチック包装ではないトイレットペーパーを探そう。

ということで、何でも揃うAmazonへ。

見つけました見つけました。

早速ポチってみました。

消費税・送料込みで4,112円。翌々日には到着しました。

配送時のケースサイズは471×471×H350mmと記載されていたので、大きめであることは分かっていました。実際に配達されると、重量もそれなりでした。母が対応したのですが、受け取れそうもなかったので、たたきに入って、廊下に置いていただいたようです(普段は玄関ドアの外で受け取る)。

 

TANOSEEのトイレットペーパー

トイレットペーパーまとめ買い 外装


なかなかの存在感です。

トイレットペーパーまとめ買い 中身

48ロール入りはさすがに多すぎたかと思わずにはいられないこの量。まぁ、いつかは使い切るのでいいですけどね。

 

今まで使っていたものと比較

普段使っているトイレットペーパー

ちなみに現在使っているものはこちら。

エリエールのイーナという商品です。私は年間9ヶ月は海外におり、実家に帰るのは年間トータルで半月ほど。なので、日用品は母が買っています。

なぜこちらの商品を買っているのかというと、単純に近所のスーパーで安いからという理由です。使い心地はこれといって悪くはありません。

海外のものや、デパートなどで使われているものと比べるとやはり柔らかいと思います。ですが、それほど意識して使っていないのと、ウォシュレットを使うので柔らかさの違いはあまり気にならないというのが正直なところです。

コンパクトを売りにしていますが、使い始めはホルダーに対して大きすぎる感じがあります。ミシン目がついていますが、破れやすいのか、きれいに切れないこともしばしば。

トイレットペーパーまとめ買い 中身
トイレットペーパー 比較

今回購入したTANOSEEと比べてみます。違いがおわかりいただけますでしょうか。右がエリエールのイーナ(シングル100m)、左が今回購入したTANOSEE(シングル170m)です。やはりTANOSEEのほうが70m長いので、巻きがしっかりしている感じが分かりますね。

また、イーナには芯がついていますが、TANOSEEには最後まで芯がありません。プラゴミだけでなく、紙ゴミも出ないのがいいですね。

 

トイレットペーパー 透け感

透け感はこんな感じ。

トイレットペーパー 透け感 比較
DSC_0019

右がエリエールのイーナ、左がTANOSEEです。なんとなくイーナの方が吸水力がありそうに見えます。そう思うのは私だけでしょうか。

 

肝心の使い心地ですが、まったく違いが分かりません。TANOSEEにはミシン目がありませんが、ホルダーを使えばきれいに切れました。柔らかさは、合格点ではないでしょうか。個人的にはかなり柔らかいと感じました。イーナと変わらないくらいです。

ただ、デリケートな人や、柔らかさを売りにしたトイレットペーパーに慣れている人からするとどうなんだろうと思います。それは個人差がありますのでなんとも言えません。

 

まとめ買いはやっぱりお得

イーナは Amazon で628円になっています。送料は別ですので、今回は近所のスーパーで購入した値段698円で比較します。これなら手間はかかりますが送料はかかりません。

対してTANOSEEは送料込みで4112円。

1m当たりの単価でお値段を比較してみます。

エリエール イーナ 698円÷(100m×12ロール)=0.58円/m

TANOSEE 4112円÷(170m×48ロール)=0.50円/m

というわけで、TANOSEEがわずかにお得ですね。

 

TANOSEEのトイレットペーパーにしてよかったこと

今回こちらを購入した目的を振り返ってみます。

一番の目的は、プラスチックゴミの削減、二番目は買い物にかかる労力を減らすことです。

 

プラゴミがゼロになった

今まで使っていたトイレットペーパーは12ロールごとにそれなりの大きさのプラスチックゴミが排出されていたのですが、

今回購入した楽しいではプラごみはゼロ。

さらにトイレットペーパーの芯も出ません。ただし配達の際に使われるダンボールが紙ゴミとして出ますので、 リサイクルゴミとして責任を持って出さなければいけません。

 

買いに行く手間がなくなった

トイレットペーパーって、普通のスーパーだと12ロールで買うのが一番お得ですよね。

でも、12ロールを持つのって、けっこう大変じゃないですか?

トイレットペーパーだけを買うのなら大して重くもないのでいいですが、たいていは食料品なども一緒に買うはずです。

トイレットペーパーと食料品とハンドバッグで両手がふさがるので、家の鍵を開けるのもまぁまぁ面倒です。両親の住む実家では還暦を過ぎた母が買い出しをするので、そういった手間が一切なくなるのは、大きいようです。

 

トイレットペーパーの芯が出ない

嬉しいおまけとしてトイレットペーパーの芯を替える必要がないということです。

これは、トイレットペーパーの交換をいつも人任せにする人には分からないと思いますが、なぜかいつも自分がトイレットペーパーを替えていると感じる人は、けっこういるのではないでしょうか。

たまに誰かほかの人が替えてくれても、肝心の芯を捨てずトイレに放置。 トイレットペーパーの芯が床に転がり踏んづけてイライラ。

そういう人にとっては、1ロールが170 mと長く、しかも芯を捨てる手間のいらないトイレットペーパーというのは、なかなか便利なものではないでしょうか 。

私の実家で暮らしているのは両親ふたりですが、おそらく父はトイレットペーパーを替えたことがありません。

実家では、トイレットペーパーが少なくなると、母は先回りするように使いかけのトイレットペーパーを外し新しいものと交換します

細くなったトイレットペーパーは、母が外し、ひとりで使い切ります。もちろん、芯を捨てるのも母。父は交換された新しいものを使います。おそらく、父はトイレットペーパーを付け替えることすらまともにできないと思います。

父を甘やかし過ぎではないかと思うのですが母が好きでやっているので何も言いません。

ただ、芯の出ないトイレットペーパーを購入したことで、誰もトイレットペーパーの芯を捨てる必要がなくなりました。最後まで使い切り、新しいペーパーをホルダーにセットすれば良いのです。

 

人工香料の害がゼロになった

個人的に一番気に入っている点は、TANOSEEのトイレットペーパーには香りがついていないことです。

私はアレルギー性鼻炎と言う、厄介なものを持っているのですが、近年それがひどくなり、あらゆる化学物質に敏感になってきました。
シャンプーも人工香料がきつくて使えませんし、衣類の洗濯用洗剤も苦手です。

かなり控えめに使ってみても、髪や衣類に残った臭いで吐き気を催します

鼻炎やアレルギーを持っていない人でも、オーガニックなものに慣れていると、人工香料が鼻について不快感があると思います。

実家のトイレに入ると充満する不自然なにおい。実家ではスプレータイプの芳香剤などは一切使っていません。以前は置き型の消臭芳香剤を使っていたのですが、人工香料の健康被害を訴え、撤去してもらいました。

それでもなお、芳香剤のような匂いがすることがずっと不思議で仕方ありませんでした。

不自然なにおいを発していたのは真っ白なトイレットペーパー。パッケージを見るとフローラルの香りと書いてあります

トイレットペーパーから香るニセモノの花の香り。

トイレに入った瞬間のあの匂いを思い出しても吐き気がします。

TANOSEEのトイレットペーパーは無香料。どんなにおいか、あえて言うなら新聞紙など、再生紙特有の紙の匂いでしょうか

ただの物質的な匂いなので人工香料のように部屋中に充満するということがありません。個人的にはこの人工香料が排除されたということが一番の収穫です。

デメリット

この商品を購入することによる唯一のデメリットは、なんといっても、場所を取ることです。日本の住宅事情を鑑みると、トイレットペーパーに段ボール1箱分のスペースを割ける家庭というのはそれほど多くはないでしょう。

冒頭でもご紹介したとおり、箱のサイズは 471×471×H350mm という大きさ。ウォークインクローゼットなら箱ごとドンと収まりますが、普通の押し入れだと、ちょっと難しそうです。重さもあるので持ち上げるのも難しいです。

置き場所の問題さえクリアしてしまえば、買わない理由はないかなと思います。

まとめ

プラゴミ、買い物や芯交換の手間、人体に有害な人工香料といった余分なものが排除されたおかげで、トイレが快適な空間へと変わりました。

使い心地は変わらず、ほんの少しですがお得に購入できました。

デメリットとして収納スペースを取るということはありますが、我が家は余分なものの断捨離がすでに済んでいるので問題なし

自分がもし収納スペースに余裕のない家に住んでいるのであれば、知人と共同購入すると思います。

個人的にはいいことずくめかなぁと思いますが、やはり場所を取りますので、スペースを確保してから購入することをおすすめします。

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